ミナシアFriendsの小集団支援プログラム活動について、1日の流れに沿って具体的にご説明します。
今日のプログラム一覧(例:ミナシアさぶろう君・年中)
| # | 活動 | 主に育てる力 |
| 1 | お預かり・自由遊び | 人と関わる力・安心できる場所づくり |
| 2 | 始まりの挨拶・体操 | 名前への気づき・集団参加の土台 |
| 3 | 絵本・手遊び | 言葉の理解・一緒に注目する力 |
| 4 | サーキット | 体の使い方・粗大運動・順番を待つ力 |
| 5 | トイレ・おやつ | 生活習慣・要求を伝える力 |
| 6 | 主活動(制作・運動・食育等) | 認知・社会性・言語・感覚 |
| 7 | 自由遊び・お迎えフィードバック | 気持ちの切り替え・終わりを受け入れる力 |
この活動でめざすこと:安心できる場所と人を見つけ、「人と一緒にいる楽しさ」の土台をつくる
育てたい力(発達目標)
- 好きな遊びを通じて、スタッフや友達と自然に関わる
- 欲しいおもちゃを指さし、または声や身振りで伝える
スタッフが工夫していること
- お子さまの名前をやさしく呼びかけ、目が合った瞬間を見逃さず笑顔で応えます。
- 好きな遊びを自分で選べる環境を用意し、「ここは安心できる場所だ」と感じられることを何より大切にしています。
- おもちゃを介してスタッフや友達が自然に近づき、一緒に遊ぶ楽しさをさりげなく広げていきます。
この活動で育つ力
安心感の土台/人と関わる意欲/指さしや声で伝える経験
この活動でめざすこと:「今日も始まる」という見通しと、集団の中で自分の番を感じる力
育てたい力(発達目標)
- 名前を呼ばれたとき、相手の顔を見て反応する
- 音楽に合わせて他の人と一緒に踊る・動く
- 「止まって」などの言葉を聞いて動きを止める
- 座る・立つ・ジャンプなどの粗大運動を真似する
スタッフが工夫していること
- 毎日同じ流れで始めることで、「次はこれだ」という安心感を生みます。
- 名前を呼ぶときは視線が合いやすい位置に座り、反応があればすぐに明るく返します。
- 体操では「止まれ!」「ジャンプ!」など動作と言葉をセットで伝え、言葉への反応を自然に練習します。
この活動で育つ力
集団への参加意識/名前への気づき/言葉と動作の結びつき/まねっこする力
この活動でめざすこと:同じものを一緒に見て楽しむ「共同注意」と、言葉の理解
育てたい力(発達目標)
- スタッフが指した絵を一緒に見る
- 絵本に登場する単語を聞いて理解する
- 手遊びの動作をまねする
- 初歩的な空間の概念(上・下・前・後ろ)を知る
スタッフが工夫していること
- 毎日同じ流れで始めることで、「次はこれだ」という安心感を生みます。
- 名前を呼ぶときは視線が合いやすい位置に座り、反応があればすぐに明るく返します。
- 体操では「止まれ!」「ジャンプ!」など動作と言葉をセットで伝え、言葉への反応を自然に練習します。
スタッフが工夫していること
絵本はゆっくり読み、「これ何かな?」と問いかけながら一緒に見る時間を作ります。また、言葉が出なくても、指さしや視線で反応したらすぐに「そう、ワンワンだね!」と言葉を添えます。
この活動で育つ力
共同注意の力/語彙の広がり/まねっこする力/空間の概念の土台
この活動でめざすこと:体を思い通りに動かす力と、順番を守る経験
育てたい力(発達目標)
- 座る・立つ・段差ジャンプ・バランスなどの粗大運動を自分でやってみる
- 「次は〇〇くんの番」を待つ
- 「止まって」「こっちに来て」など簡単な指示に従う
- 外出や移動の場面では手をつないで歩く
スタッフが工夫していること
コースはお子さまの発達段階に合わせて難易度を調整します。順番を待てたときは必ず「待てたね!」と言葉で伝えます。
この活動で育つ力
体の使い方・バランス感覚/順番を待つ力/言葉の指示に従う力/自信と達成感
育てたい力(発達目標)
- 習慣的にトイレに行き、ズボンを脱いで座る
- 「おかわり」「もういらない」など要求や拒否を単語や身振りで伝える
- 食べ物の名前や色などを知る
スタッフが工夫していること
トイレは毎回同じタイミングで声をかけ、ルーティン化します。「もっと」のサインや声が出たら即座に応え、「伝えたら通じた!」という成功体験を積み重ねます。
この活動で育つ力
生活習慣の自立/要求・拒否を伝える力/語彙の広がり
この活動でめざすこと:5領域をバランスよく育て、「できた!」を積み重ねる
育てたい力(発達目標)
- 20個以上の単語をさまざまな場面で使う
- 友達やスタッフと一緒に何かを作る・やり遂げる
- ルールのある遊びに参加し、順番や勝ち負けを経験する
- 近く・遠くにある欲しいものを指さして伝える
主活動の5領域と活動例
| 5領域 | 主活動の内容 |
|---|---|
| 運動・感覚 | 体の使い方、感覚統合、指先の器用さ (例:サーキット、ボール遊び、寒天あそび、リレー) |
| 認知・行動 | 考える力、学習の土台 (例:数字、ひらがな、ビンゴゲーム、パズル、コグトレ) |
| 言語・コミュニケーション | 伝え合う力、非言語のやり取り (例:ごっこ遊び、スリーヒントカードを使ったクイズ遊び) |
| 人間関係・社会性 | 集団参加、ルール、協調性 (例:じゃんけん列車、順番交替、お店屋さんごっこ) |
| 健康・生活 / 食育 | 生活習慣、食への興味 (例:いももち作り、外出してお買い物、避難訓練、イベント) |
この活動で育つ力
語彙・言語表現の広がり/社会性とルールの理解/創造力・達成感
この活動でめざすこと:「終わり」を受け入れ、明日への見通しを持つ力
育てたい力(発達目標)
- 「おしまい」の合図で活動を終えられる
- 好きな遊びを自分で選び、スタッフや友達と楽しむ
スタッフが工夫していること
毎回同じ「おわりの流れ」で締めくくることで、「終わり」に安心感を持たせます。保護者の方へのフィードバックでは「今日はハサミを切る場面で線に沿って直線切りができました」と具体的にお伝えします。
この活動で育つ力
終わりを受け入れる力/次への見通し/保護者との連携による家庭での般化