ミナシアBASEの3つの柱
遊びを通して
社会性をはぐくむ
各発達領域を伸ばす
1.遊びを通して
「遊びの中で子どもは学ぶ」という考えのもと、遊びの中に獲得していきたい目標を入れてセラピストと一緒に過ごします。
教室内にある好きなおもちゃを手に取り遊んだり、セラピストと手遊び歌や感覚遊びをしたりするなどリラックスした状態で行う療育が特徴的です。
母子同室での療育を基本としておりますが、それには理由があります。
お子様のミナシアでの療育中の様子をみていただき、ぜひ、お家でも同じように遊んでいただきたいと思っています。
お家でも、ミナシアでも、できる状態(汎化(はんか)と言います)になることで、
その他の様々な場面でもお子様が楽しく過ごせるようになっていくことを目指しています。
2.社会性をはぐくむ
社会性及びコミュニケーション発達の基礎である対人関係の構築に焦点を当てています。
「人と過ごすことが好き」という土台の上で子どもたちがよりたくさんのことを習得することを目指しています。
まだ生まれて数年の子どもたちですが、これから先何年も何十年も「人」と過ごしていきます。
人とのやりとりにはスキル(やりとりの方法)も知っておくことが重要です。
一番脳が柔らかく、いろんなことを吸収していくこの0~6歳の時期に、まずは「人と過ごすことが好き」「人と過ごすことが楽しい」という経験を土台にして様々な「スキル」を習得できるようにしていきます。
そうしてこれからの現代を生きていく「社会性」を育んでいきます。
お子様にとっての今もかけがえのないものですが、未来もまたかけがえのないものです。
どちらも支えていくためには「人とのやりとり」をベースにしたアプローチが効果的です。
3.各発達領域を伸ばす
言語コミュニケーション、非言語コミュニケーション、社会的スキル、模倣、認知、遊び、微細運動、粗大運動など
乳幼児期の育ちに影響する発達領域を包括的(全体的)に伸ばしていけるようなプログラムになっています。
机上課題(フラッシュカード、書き取り)などの知識だけでなく、お子様の生活に今後必要なスキルを全体的にアプローチしていきます。
まずは、そのアプローチをするために、教室に通っていただくことが決まった後保護者様からお話(これまでの様子や現在の様子、得意なことやお困りごとなど)を伺います。また、並行してお子様の様子を遊びを通してみさせていただいたり、諸心理検査の結果や所見を合わせたりして「個別の支援計画」を作成し、各発達領域を伸ばための療育を始めていきます。